ご挨拶
この度、第20回日本褥瘡学会中部地方会の会長を拝命し、2025年3月16日(日)に名古屋市天白区八事の名城大学八事キャンパスで学術集会を開催させて頂くことになりました。中部地方会の世話人の皆様、そして会員の皆様には、心からの感謝と御礼を申し上げます。
現在、日本の医療・介護・福祉の分野では、制度と理想の狭間で患者様、ご家族様、医療関係者は大変困難な状況を呈して参りました。ここ最近は、日本古来の戦いの無かった縄文時代の心温まる暮らしを現代にも融合させようとする流れも現れ始めています。
そこで、記念すべき第20回のテーマは、「自分が受けたい褥瘡予防・治療・ケア」とし、自身が求める理想の医療について考察する機会となることを願っています。
是非、自分自身と向き合って、本当に自分の受けたい医療の理想をシェアして、みんなで一緒に考えてより良い未来を造って参りましょう。
会場は、名古屋市天白区八事山にあります『名城大学八事キャンパス』です。神代の時代からの学びの場所として由緒ある八事の地を選ばせて頂きました。
今回は、節目の20周年を迎えて、これまでに学会に関わってこられた皆様だけでなく、このテーマに興味を持つ新しい参加者の皆様とも交流できることを楽しみにしております。同窓会的な意味と改めて注目され始めた尾張名古屋や三河の地を名物と共に散策されてはいかがでしょう。
会員の皆様、ご協賛の企業の皆様、医療・介護・福祉のレジェンドから学生の皆様まで、名古屋の地でお会いできることを楽しみにしております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
2024年6月吉日
第20回 会長 堀田由浩 拝