第45回神経放射線ワークショップ

ご挨拶

第45回神経放射線ワークショップ
当番世話人 平井 俊範
(熊本大学大学院生命科学研究部放射線診断学講座)

当番世話人 写真

このたび、第45回神経放射線ワークショップの当番世話人を務めさせていただきます。本ワークショップは、2025年7月3日(木)から5日(土)の3日間、熊本ホテルキャッスルにて開催いたします。熊本での開催は1983年の第3回ワークショップ以来、実に42年ぶりとなります。前回は高橋睦正先生のご尽力により阿蘇で開催されましたが、今回は2016年の熊本地震からの復興をご覧いただくため、熊本の象徴である熊本城の近くで実施する運びとなりました。会議は、現地参加とWeb配信を組み合わせたハイブリッド形式での開催を予定しております。

私自身、本ワークショップに初めて参加したのは1991年、大学院生時代のことでした。当時、あまり面識のない参加者と相部屋となり、まるで合宿のような和気あいあいとした雰囲気の中で貴重な経験を積むことができました。また、年配の大御所の先生方とも親しく交流させていただいたことは今でも大切な思い出です。今回のワークショップでも、こうした“若手とベテランの交流”を深める場を設けたいと考えております。ベテランの先生方には、若手に向けた読影のコツを伝授していただき、若手の先生方からは疑問を積極的に投げかけていただければ幸いです。

会場のホテルからは、緑に包まれた熊本城を一望することができます。ぜひ最上階の天守閣まで足を運び、熊本地震からの復興の歩みを肌で感じていただきたいと思います。また、熊本には東に阿蘇山、西に天草が広がり、山の幸や海の幸を堪能することができます。繁華街も近く、自由時間には熊本の町を探索されるのもお勧めです。

参加者の皆さま一人ひとりに心を込めたおもてなしができるよう、現在準備を進めております。多くの皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。

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